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自家消費型太陽光発電とは??
近年の売電単価は下がる一方、反対に買電単価は上がる
このような状況から最近では自家消費型というのが流行っています
では自家消費型って何?てなりますよね
自家消費型太陽光発電とは...
太陽光発電でつくった電気を電力会社に売らずに、工場や店舗などの自社設備で使用するシステムです。 発電した電気をすべて電力会社に売る「全量売電型」と異なり、自社でつくった電気を自社で消費するため、その分電力会社から買う電気を減らすことができ、電気料金を削減できます。
大体は企業などの法人ですが、個人宅でも活用は可能です。
ですがその為にはメリットとデメリットについても理解しておかなければ
なりません
メリットとしては先ほどからも伝えさせてもらっている通り
①電気代の節約がありますがその他にも、②税制優遇の活用③補助金制度
の活用などがあります。
②税制優遇が活用できる
2017年4月1日より、中小企業等経営強化法のもと、太陽光発電の設備機器や蓄電池は自家消費目的であれば税制優遇が受けられるようになりました。
経営強化計画を作成し、しかるべき申請先に申請をおこない、計画が認定されれば、即時償却または取得評価額の10%(資本金3000万円超1億円以下の法人は7%)の税額控除が選択適用でき、中小企業強化税制は2023年まで延長されています。(2022年4月現在)
③補助金制度の活用
完全自家消費目的で産業用太陽光発電や産業用蓄電池を導入する場合、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金という補助金を活用できます。
2022年度補助金は、以下の設備となっていました。
・太陽光発電設備 定額(4 万円/kW)
・定置用蓄電池(業務・産業用) 定額(6.3万円/kWh)
令和5年度の応募要項に関してはまだ発表されていないので詳しくは
分かりませんが大体は本年度と似てくるのかと思います。
令和5年度の概算要求を載せておきます
資源エネルギー庁「令和5年度予算、需要家指導による太陽光発電導入促進補助金」より
上記はメリットでしたが、メリットだけではなくデメリットも
もちろんついてきます
デメリットとして挙げられるのは以下4つです。
①高額な初期費用がかかる(蓄電池も含む)
②設置スペースを確保しなければならない
③メンテナンス費用の負担がかかる
④夜間や天候が悪い日は発電できない
そもそも現在使用している電力を賄うのが目的となるので、使用量によって
設置する太陽光のおおよその規模がでます
その太陽光発電設備を設置できる設置スペースを確保するということは
おのずと費用も掛かってきます
また、自家消費にするなら場合によっては蓄電池をつけなければ
ならない場合もあります
これらが①②で③ですが、これは企業によっては高圧になる時が
あります。すべての太陽光についてメンテナンスは必要ですが、高圧になると
手間も時間も要するので費用が掛かってくるのです。
これらのメリット、デメリットを考慮した上で自家消費も検討してみる
のはどうでしょうか👷🏻♀️
弊社では、自家消費について詳しく知りたいなど簡単な質問でも
お答えしますのでお気軽にご連絡ください。